除光液でトミカ塗装はがし [ミニカー]

トミカの塗装は、除光液で剥がれるのか?
百均で除光液は売ってますし、コスパはいいはず…!
で、結果から言うと
結論:できる
 (けど面倒)

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『これが今度の実験体かね?』
『はい、資料では元パトカーだとか』
『なるほど、例のルートからか』
なんてやりとりはあったか定かではありませんが、トミカのスズキアルトパトカーです。

事前にガソリンの水抜き剤による塗装剥離(IPAによる塗装剥離)が可能かどうか、2週間ぐらい漬けこんでみましたがダメでした。
Nゲージだとうまくいくらしいですが…。
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『こうかは ないみたいだ…』
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さて、用意するのは、トミカが入りそうなぐらいの大きさのタッパーと、除光液(アセトン入り←ここ大事)。
いずれもダイソーで買えます。
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ドバドバと除光液を投入します。
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この時点で、触ったところが落ちますが、上塗り部分の塗料だけで、ベースの白塗装は落ちません。
逆に言えば、ツートンのベースだけ残すとか、タンポ印刷だけ落とすなら漬け込む必要はなさそうです。

24 HOURS LATER...
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丸一日漬け込みましたが、ごめんなさい、この写真は黒い塗装部分だけ剥がし終えた後です。
けっこうボロボロに取れてきているように見えますが、多少歯ブラシでこすってもベースの白い塗膜は落ちません。
なので、歯ブラシ(お古)でゴシゴシこすりながら塗膜を落とします。根性です。

結果…
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頑張りましたが、全部は落とせませんでした。
(炎天下の作業のため、ここまでで断念)
ということで

1 WEEK LATER...
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ダメ押しで一週間漬けこみました。
ほぼ変化はありません。
この状態から、根性で塗膜をはがします。
しつこい塗膜は、歯ブラシの葉の部分ではなく、プラの柄の部分でこするようにして落としました。
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その努力の成果がこれ。
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溝の部分の塗膜は取れませんでした。あきらめます。
内側もほぼ手つかずですし…。
この記事書いてる時点で気づいたんですが、溝の部分の塗膜、もしかしたらワイヤーブラシだったら取れるかもしれませんね。時間あったらやってみます。

除光液二本で税込216円。
普通の塗装剥がしとの値段差も考えれば、まあこんなところですかね。

なお、作業中、徐々に除光液が少なくなっていくという、ある意味当然の現象が起こりました。
(揮発性ですからね)
タッパーの蓋を開けたまま作業すべきではありません。


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  • 出版社/メーカー: タカラトミー
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Honda TLX TypeS

今日は!
除光液を数枚のコットンに浸して車を包み、アルミホイルでその回りをキツく押しながら丸めて一晩置くと、塗装を綺麗に剥がすことが出来ますよ。
その後取りきれない細かいところは、綿棒を使っています。
by Honda TLX TypeS (2022-04-05 14:53) 

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